2017年1月26日木曜日

好きなように水源を配置する(Extra Landscaping Tools その2)



前回からの続きです。 今回は意外と難しい水源の配置について解説します。水源は扱いが難しく、都市が壊滅する可能性があるので、弄る前に必ずセーブしましょう。

MODはこちら

Extra Landscaping Tools



流れの無い、湖や掘を水で満たすのはそんなに難しくはありません。


水源を配置し、ドラッグで水面の高さを調節するだけです。白い部分が水面の高さになります。Water Capacityは水源の水量になり、値が大きいほど直径が大きくなります。



このゲームの水は粘り気があって妙にうねります。流れのない湖でさえこの状態。水量を増やすと無駄にうねって漏れ出ることが多くなるので、水面の高さや流量は控えめのほうがいいかもしれません。高さをギリギリまで上げたい場合は、Water Capacityを小さな水源にして、少しずつ高さを上げてください。水源を削除しても水は残り、年単位の時間をかけて少しずつ減っていきます。(ポンプで吸い上げるとすぐに無くなります)


問題は流れのある川の場合です。



このように山頂から溝を掘り、左の青丸を水源として右の湖に流れ込む川にしたい場合です。右の青い部分が元々あった水源で、湖から川になり海まで続いています。



とりあえず水源から水を流してみましょう




ものすごいうねっています。おまけに一部溢れています。(;´∀`)



うねりにより水面が橋より高くなりました(;´д`)
この後、湖周辺はもとより、そこから下流の川沿いも洪水で壊滅しました/(^o^)\


考えてみれば、上流と下流では水量が違いますね。っというわけで水源を分割します。水源を配置する時は必ず時間を止めてください。僅かな時間差で、すぐうねってしまうので。



まずは元々の湖の水源の水量を見極めます。Water Capacityが水量になります。1.00の直径と同じなので1.00ですね。別に水源を配置していくのでここの水源は右クリックで削除します。



水量を合わせておかないと湖の水面の高さが変わってしまい、このようにアリーナが干上がってしまいます。



Water Capacityを上流から0.05x2、0.10x6、0.30の順に配置し、合計が1.00になるようにします。上流ほど水量を少なくし、下流を多めにするとうねりが少なくスムーズに流れます。また上流の水源の高さをギリギリまで低くしておくと、うねりが少なくなります。(あまり低くしすぎると水底が露出してしまうので程々に)高さを変更すると水量が変わりそうな感じがしますが、変わりません。



時間を進めるとスムーズに流れ始めました。



しばらく放置してアリーナの様子をみても水面の高さがばっちりです。できた川にダムを設置してもトータルの流量は変わらないので問題ありません。(ただし、流れの変化によるうねりには注意)



しかし、それでも水の流れが変わったせいか、たまにこうなってしまいます(´∀`;)
僅かな変化で簡単に水が溢れたり干上がったりします。





水源を配置する時にあるこのボタンをクリックすると確認無しで淡水が一瞬で枯渇します。水源から水が流れてくるまで、ポンプの水が無くなり街が壊滅するので基本的に使いません。



こちらも都市が一瞬で壊滅する危険なモードです。低くしすぎると川の水も巻き込んでポンプの水源が枯渇しますし、上げすぎると・・・



都市は海に沈み人口は0人に・・・
基本的に使いません。


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